またしても野球ファンに衝撃的なニュースが飛び込んできました・・・。
昨年横浜DeNAベイスターズを離れることになり、読売ジャイアンツへFA移籍した金城龍彦選手が今シーズン限りでの引退となってしまうようです。
巨人・金城選手
正直去年の移籍は残念でなりませんでした。ベイスターズはベテラン野手への敬意が足りないように思えます。そのことを訴えた多村選手も今年でチームを離れることになってしまいましたし。 若返りの方針は分かるんですが、ベテランの不在が失速が止まらない一因だったように外からは見えてしまいます。
移籍した金城選手。4月15日、古巣の横浜DeNAベイスターズ相手に見事なホームランで恩返し。ヒーロインタビューに立ちました。
あの一発は忘れません。負けながらもさすがハマスタが似合う男だな～と思う複雑な気持ちでした。奇しくもベイスターズへのこの一発が現役生活最後のホームランとなってしまいました。
今年の前半戦は勝負どころで打っていたイメージがあるだけに、もう一年くらい続けるかなと思っていましたが引退されるとのこと・・・。
ありがとう金城選手
大好きな選手でした。
どうしてあんな球が打てるんだ？ という悪球を起用に打つ姿に何度湧いてきたか・・・。
思えば1999年、優勝の翌年から現役を始めた金城選手。ドラフト5位の選手が２年目、2000年には打率.346での首位打者を獲得した時の興奮はいまでも忘れられません。
ときおり不調に陥りつつも、翌年には周囲の雑音を振り払う活躍を見せてくれた金城選手。もう見れないと思うと本当に寂しいです。バカな・・・！
でもFA移籍をして巨人でプレイして納得して決めたことだと思います。ならば言うことはただ一つ。
ありがとうハマの龍神！ 長い間おつかれさまでした。
あ、やっぱもうひとつ。
今後はコーチなどで（出来ればベイスターズに帰ってきて）金城選手のような個性的なバッターを育てて欲しいです。「なんで巨人に行ったんだよ」なんて言いません。そして金城さんの現役生活で果たせなかった優勝を味わって欲しい。
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それにしても今年はさびしいですね。40代のレジェンドや、タイトルを獲得した大物選手の引退が相次いでいます。金城選手と高校時代にバッテリーを組んできた阪神タイガースの藤井捕手も先日引退を表明されました。
僕が野球を見ているときに常に居た存在がいなくなる・・・
大きな時代の変化を感じます・・・。
