2015年プロ野球、レギュラーシーズンは終了した。本日はクライマックスシリーズ2ndステージが行われ、両リーグとも熱いゲームが繰り広げられている。
そんななか我が横浜DeNAベイスターズは一足早い来シーズンを迎えている。すでに注目はフェニックスリーグ。来シーズンへとポジ(好材料)探しに勤しむ日々へと突入した。柿田、三嶋らの好投もある!
・・・と言いたいところだが、イマイチ乗り切らない。
いつもながらこの時期のテンションは微妙だ。CSの試合を見るのも面白いのだが、なんとなくさめている。CS始まって以来、一度も出場したことが無い。この時期にCS出場しているチームのファンはどのような気持ちなのだろうか? 想像が出来ない・・・。
うむ、区切りをつけておこう。気持ちの整理が必要だ。
今年のベイスターズを振り返って見よう。
貯金推移
以下の図はベイスターズの借金貯金推移表である。
まず口をつくのが「どうしてこうなった!?」という台詞である。
序盤から好調を続け、5/16には貯金11を記録する。これは優勝したヤクルトの貯金数と同じである。この時期のチームがどれだけ強かったが分かる。
そこから交流戦を迎えて一気に落ちる。パリーグの強打者たちにボコボコに蹂躙される。本当に空いた口がふさがらなかった。プラスマイナス0のラインをあっさり突き破る。
セリーグに帰りなんとか持ち直して前半戦貯金ゼロの首位で折り返すこととなった。
しかし、そこからが・・・下降トレンド入りが止まらず・・・
連敗して停滞、連敗して停滞と階段のように堕ちていく・・・・
正直、優勝はさすがに厳しいだろとは思っていたけど「8月末くらいまで貯金が持ってなんとか4位くらいに終わるのでは」と予想していた。
・・・が予想を超えてくるのがベイスターズである。
2015年 62勝 80敗 1分 6位
プロ野球史上初の首位ターンからの最下位!
という不名誉な事態に陥ってしまう。借金18。
いや~、ほんとにきつかったですよ。5月までは最高の気分だったんですけどね。何がキツイってそこからの負け方が暗黒TBS時代並みなんですよね・・・ 去年は4月が悪くてそこからは5割でチームが強くなってる実感があったんだけど、今年はもうね・・・
2015年 ベイスターズ・ベストゲーム
悲しんでいても仕方ない。今年も良いところはいっぱいあったと思いたい。
というわけで今年のベストゲームを3つ上げてみます。
1.5月5日 東京ヤクルトスワローズ 戦
De 5-3 Ys
エース三浦大輔、今シーズン初登板、初勝利!
開幕のローテションには入らなかったがこの男エース、三浦大輔がGW日曜日のハマスタに登場。正直ドキドキだったがさすがのピッチング。成瀬投手との飛翔対決の感。高城のプロ初ホームランでの援護は熱かった。
後ろもなんとか小杉、タナケン、ヤマヤスのリレーで逃げ切った。
やっぱりこのチームはまだまだ三浦が必要なんだと改めて感じた試合だった。来年以降も末永く番長の活躍を期待したい。
2.4月30日 広島東洋カープ戦
De 1-0 C
三嶋、男の戦いに勝利する!
広島野村祐輔投手との緊迫した投げあい。どちらもこれまでに無い、実力を完全に出し切った投手戦だった。投手相手に全力のガッツポーズを見せる両者は伝説として語り継がれると思う。なんとか梶谷のソロホームランでもぎ取った1点を三嶋が見事な投球で守りぬく。
通称遺紺試合、以降三嶋、野村投手ともにピリッとしないシーズンとなってしまったがこの試合に懸けたものが大きかったからかもしれない。
3.5月2日 中日ドラゴンズ戦
De 5-3 D
9回2アウトからの大逆転劇!
正気あきらめてたんです。完全な負け試合。相手は中日の抑え福谷。なすすべもなく抑えれていく。ところが選手たちは諦めてなかった。筒香、ロペス、バルディリス、関根、黒羽根の5連打で一挙4点を獲得しての大逆転。
興奮がとまらなかった。でもこれが逆の立場だったらと思うと喜んでばかりもいられない野球の怖さを感じたゲームだった。
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あれ?なんか前半の試合ばっかりやな。
しかもゴールデンウィークの奴ばかりやないか・・・、以降も記憶に残る試合が多かったけど負け試合ばかりなんだよな~。
来年こそは頑張って欲しい。 一時でも首位を走ることは出来たんだ。噛み合いさえすればいいんだ。
横浜優勝なんだ ・・・・・・ \(*^◯^*)/
あのDeNAベイスターズが「優勝」していた。偽りはない記事はこちら。
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