秋ですね。シルバーウィークです。やったぜ。
夏の暑さが抜けたと思ったら天候が安定しない日が続いているので、秋が来たという実感はすくないです。でも真夏に比べるととても過ごしやすくなって来た。もう夜なんかは窓開けて寝ると風邪ひけちゃう感じですね。
秋と言えば盛り上がってくるのがウォーキングというか散歩です。
先日、観光がてら狂ったように歩きまわる日があってちょっと大きな神社に立ち寄ったんです。学業やら縁結びやら商売繁盛など色々な神様が祀ってある神社でぐるっと参拝してお賽銭とかいれてお祈りしました。
御朱印帳
参拝が終わると社務所に駆け寄って、とりあえずおみくじを引いて「大吉やったぜ!」などとはしゃいでたんですけど、同行者が「御朱印帳」というものを取り出して「御朱印お願いできますか?」 などと神主さんにたずねていました。
御朱印帳(ごしゅいんちょう)。パワースポット&神社仏閣ガールな感じで流行っているのは知っていましたが、実際にもらっているところを見るのははじめてでした。驚いたんですけど、手書きで毛筆の墨書で書いてもらうんですね。 御朱「印」ということで印鑑だけ押してもらうのかと思っていました。
神職の方が墨書で神社の名前や参拝日を記入、祀ってある本尊の名前などを書いてくださいます。僕が立ち寄った神社では5分~10分程度の時間を掛けて丁寧に書いてくれたようです。お布施として¥300 程度を納めるようでした。
(これは Wikipedia の例 、臨済宗建長寺派大本山・建長寺の御朱印「南無地蔵尊」で非常に立派で達筆なモノ。例になるだけあってカッコイイ)
そのひとつひとつが丁寧な手書きであり、全く同じものが存在しないというのがコレは嬉しいなと思いました。なんとなく人気になるのも分かる気がします。
うへ~、なんかうらやましいなと思って見てました。
かわいい御朱印帳
御朱印は通常、参拝者が用意した御朱印帳に書いていただきます。手帳や日記帳とはまた違ったとくべつなもの。デザインが素敵なんです。インターネットでも色々な物が売っています。
amazon でもこんな感じで色々なバリエーションのものが出てます。かわいいものが多くてガール(ガールとは・・・哲学)に人気なのもうなずけます。
僕としてはこういう感じに惹かれますけどね。
神社でもオリジナルデザインの御朱印帳を販売していました。御朱印自体、神社や書いていただく神職の方によって違う。御朱印帳も様々な種類がある。ほんとオリジナルなコレクション的満足感が得られるなと思いました。
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同行者の御朱印帳は一般的な蛇腹式の両面開きのものでした。ただどちらが上下か?表裏かが分かりにくいデザインだったので、書いてもらう場所を探すのに苦労していました。 区別がつくもののほうが良いかも知れません。
マナー
僕もうらやましくて「うお~、スタンプラリーみたいで楽しそう!集めて回りたいZE!」というと、「そういう軽いものでは無い」「神様を分けてもらう大事なもの」「マナーが大切」「きちんと理解してからやるように!」と説教されました。
こんなページもあるので紹介しておきます。
おわりに
ルールを守って敬意を払い参拝の証にいただく。秋は歩きやすい季節、色々なところに出かけるので御朱印帳を忍ばせておくのも良いかも知れませんね。
*いろいろな御朱印本が出版されているようです。
御朱印ワールド、気になります。
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