秋ですね。
いよいよ今週で夏アニメも終わりでクライマックスを迎えています。近づいてくるのが次のアニメの季節。
今期Charlotte(シャーロット) は毎週記事を書いているのもあり、他のブロガーさんの考察を見たり、ゆるく Twitter でワイワイと情報交換するのが楽しかった。またそのような体験ができる面白そうなアニメがひとつくらいあればというのが一番の希望ですね。
ということで、現時点で気になる期待な秋アニメをさらりと紹介してみます。
初アニメ化作品
櫻子さんの足下には死体が埋まっている
小説原作
絵とか雰囲気の期待度で言ったらこれがかなり高い。最近流行りのラノベと小説の中間みたいなキャラクターミステリー小説が原作っぽい。タイトルもドキッとしますね。「死体」だなんて。ミステリーということで原作未読だし楽しめそう。
北海道・旭川。この街には、「櫻子さん」が住んでいる。櫻子さんは、美人で名家のお嬢様。なのに三度の飯より「骨が好き」。そんな彼女と一緒にいると、なぜか僕まで骨と縁ができるようで。骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回されっぱなしの僕だけど、それが嫌じゃないのは櫻子さん、きっと、あなたのせいだと思う。
なかなか惹かれるストーリー。「三度の飯より骨が好き」って犬かな? 櫻子さんの声優さんがお姉さんを演じさせたらNo1の伊藤静さん。個人的にかなり好きな方なのでこちらもたのしみです。
すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-
小説原作
森博嗣原作の人気理系ミステリー小説「すべてがFになるが」のアニメ化です。個人的に森博嗣は大好きな作家です。ブロガーさんでも「○○な小説○○冊」みたいな企画で上げる人が多いですね。僕もその企画やるなら「すべてがFになる」は確実に入れます。シリーズの中では5作目の「封印再度」が好き。
孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才プログラマ・真賀田四季。四季に一目会いたいと、研究所を訪れた那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵はそこである事件に遭遇する。彼らが目にしたのは、誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、ウエディングドレスを纏両手両足を切断された死体だった・・・この不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。
ああ、たまらない。やはりこの「すべてがFになる」は最初の作品だけあって新鮮。昨年秋の綾野剛と武井咲がやってたドラマは3話くらいで見るのをやめてしまったんだけど、アニメなら大丈夫でしょ?? たぶん。キャラクターデザインは浅野いにお。浅田寅ヲの漫画版がぴったりだったんだけど、上書きしてくれるのか期待。
PV見た感じは今時のアニメらしくなって結構いい感じです。原作とはまた違った魅力がありそうです。

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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アニメ紹介記事なのに原作をガンガン押したくなっちゃう!とりあえずみんな原作を読もう!って思ったらなんだよこの装丁は!変わってるじゃんよ。プンスコ!
コメットルシファー
オリジナルアニメ
今期の数少ないオリジナルアニメということで期待大。公式サイトも「オリジナルアニメ」と前置するくらいオリジナルアニメだということを押しています。つまり期待大。
青く輝く鉱石、ギフトジウムに覆われた大地、惑星ギフト。ソウゴ・アマギはギフトジウム採掘で栄える街、ガーデン・インディゴに住む純朴な少年。希少な鉱石を集めるのが趣味のソウゴは、ある日、同級生のカオン、ロマン、オットたちが引き起こす騒動に巻き込まれ、鉱山跡深くの地底湖へと迷い込んでしまう。そこでソウゴは不思議な少女と出会う……
幻想的な世界で繰り広げられるボーイミーツガールもののようですが、ホームページを見るとかなりしっかりしたロボット要素も入っているようです。つまり期待大。
PVが2種類公開されています。「コスモスのように」はやさしい世界観。「Story of Lucifer」は激しくクールな感じで音楽にもかなり力が入ってそう。つまり期待大。
ヘヴィーオブジェクト
ライトノベル原作
「とある魔術の禁書目録」でお馴染みの鎌池和馬氏原作ライトノベル、ヘヴィーオブジェクトのアニメ化。禁書か超電磁砲三期まだー? という声がなきにしもあらずですが先にこちらの作品がアニメ化されるようです。
結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた―『オブジェクト』のパイロットとして。近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』へと、生身で立ち向かうことになる。これは、そのきっかけとなる出会いだった―。
原作は未読です。うーむ。「とある魔術の禁書目録」でも「新約」になって戦争系要素が強まってきてる感はあるのですが、作者が好きなその方面を中心に書いた作品なのかな?
フローレイティア=カピストラーノ cv(伊藤静) ・・・
なんだ。伊藤静の姉さんキャラがでるならとりあえず見るしかないですね。
学戦都市アスタリスク
ライトノベル原作
正直なところまったく良くわからないのですが、監督が咲-Saki-シリーズや魔法科高校の劣等生を手がけた小野学さんということでうまくまとめてくれるのではないか? という期待です。スタッフ買いみたいなところ。
水上学園都市"六花"。通称アスタリスクと呼ばれるこの都市は、世界最大の総合バトルエンターテイメント"星武祭"の舞台として名を馳せている。六つの学園に所属する"星脈世代"の少年少女が、煌式武装を手に己が願いをかけて覇を競う―天霧綾斗もそんな学生の一人。星導館学園の生徒会長クローディアの誘いを受けて六花を訪れた綾斗は、転校早々"華焔の魔女"ユリスの怒りを買い、決闘をすることになってしまう。最高峰の学園バトルエンタメ、ここに開演。
なんだかテンプレート的ラノベ感が漂います。これも原作は未読。9巻までというところで結構出てますね。どうやら2クールものらしいです。
続編作品
終物語 - オワリモノガタリ-
おなじみ「物語」シリーズ。原作シリーズ全部は読んでません。本作は未読。ものすごい量が出てるシリーズでこれまでも継続的にアニメ化されてきました。
最初に「化物語」を見たときにはかなり驚きました。アニメってこんな表現が出来るのかと。少々クドかったり段々と慣れてくるところはあるんだけどやっぱり面白いんですよ。一昨年くらいに放送されたセカンドシーズンはよかったなあ。貝木泥舟ってオッサンキャラが魅力的でした。
ゆるゆり さん☆ハイ
ゆるゆり第三期。随分久しぶりな感じがすると思ったら二期からもう三年も立ってるのか~。日常枠なんですが、妙なオカシさ個人的には好きなんです。\アッカリ~ン/
おわりに
みなさんの視聴予定は決まってますでしょうか?
夏アニメは比較的豊作だったように思います。対して秋アニメは今のところちょっと日照不足な不作かな~という感じはします。ただしこれはいっつも感じる事なので割り引いて考えたほうが良い(笑)
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」や「監獄学園」のような素晴らしくひどい下ネタ系譜のアニメも欲しかったところですが、見当たらないようです。
とりあえず初回の放送も近づいてきました。夏が終われば秋が来る!ということで楽しみにしながら過ごしたいと思います。
秋アニメ 各記事感想書いてます。
終物語 ~ モンティ・ホール問題 ←人気
ライトノベル原作 ~ 学戦都市アスタリスク vs 落第騎士の英雄譚 ←人気